居酒屋 焦げ鍋

お通しは焦げました

※ネガティブ注意

仕事という名の毒気を抜いて

お久しぶりです……。

連続して私のブログを読んでくださっている方は、ほとんどいないかと思いますが。

1年以上放置していたのは、仕事に生気を奪われていたから、という言い訳をだだら書かせていただきます。

いつも通りオチもなければ価値もございませんが、お暇で本当にすることがない人はどうぞ。

 

結果から話すと、転職したので元気が出てきました。

1年前はまだギリギリ大丈夫だったんですが、その後あまりに仕事に人生を割かれて体調とメンタルを壊していました。

具体的に言うと頭痛薬を飲む頻度が上がり、めまいが多発するようになってました。

 

体が無理って言ってる~。もう無理って言ってるーー。

 

検査とかで何か出たわけではないんですが、頭痛外来では睡眠に問題があります、と。何度寝ても徹夜したような気分になるのは精神面からかも、と言われたので素直に辞め時だと思いました。

仕事場は愉快なところでしたが、もともとその時の会社に勤めるプライドや業務に執着はなく、たんに職種として実績を積みたかったので決断はあっさり。やはりブラックだったので、辞めるのに八か月かかったのは笑える。本当に毎日が終電か泊まりでした。

分かったことはですね、

 

ブログ書いたり、イラスト描いたり、本読んだりしたいんだーーーい、私は。

 

働くこともまあ好きですし、今の職種になるために自分なりに覚悟を決めていましたが

、身体は大事ですし、仕事は所詮仕事でしかないということに気づきました(二度目)。

自分が何かをやって人に喜んでもらったとしても、「人に喜んでもらった」ことだけがモチベーションになるだけで、純粋に自分が喜ぶ仕事をしたいなあ、と。

自分が提案したことが形になるやりがい的な喜びは感じますが、もちろんそれは需要あっての創作なので自分が本当にしたいこととはズレてるんですよね。

(仕事を明かさず話しているので、ふんわりしていてすみません)

 

自分なりの創作を続けたいと思ってます。生きている限りは。

 

ただ、作る仕事に時間を割いたのも全然後悔してなくて、今まで独りよがりで創作していた自身の「気持ち悪さ」にも気付けました。

よくも悪くも創作は独りでするものなので、その中でこんがらがっていると抜けたときスッと冷や汗出るというか。「黒歴史」的なものとは違うんですが、商業的な創作を知ってから自分で創作する方が、視野が広がって丁寧に組み立てられるからいいもんだな、という話です。私は黒歴史バッチコイ!タイプなんで、内容的こじれは大歓迎。ただ、推測を決めつけのように捏ねて世に出す怖さを知っているから、書き方を選び組み立てようと思う、ということ。

 

上記で「組み立て」という話が出ましたが、私は仕事や創作以外の組み立てはあまり好きではありません。

たぶん知人からすれば、そんな自己分析や他人の分析ばっかしている趣味欄「人間観察」のお前が!?と驚かれそうな気もしますが、事実です。そういうことしている自分はあまり好きではないですし、「円滑な友人関係をつくるための自分なり根拠」の生成は人生の仕事みたいなもんなんですよ(たぶん一回でも過去いじめられて、その状態回避のために敏感になった人はわかってくれると思う)。だからこそ、自分が惚れた人とか自分のことを隠すこと(あとは自分に嘘つくこと)が癖になっている人のことはよくわかりませんね。いつも手探りです。

 

さて、なぜこの話題を出してきたかと言いますと、あいつを久々やったからです。

 

転職活動!

 

で、出たー。私は実は3回目で、転職大好き人間(フラフラしていて地に足つかないぷー)のように思われますが、人生をこうしたい!と思ったときに会社を変えるか自分の環境を変えるかって、そりゃ圧倒的後者の方が楽なんですよ。この会社をなんとかしたい!って愛着があれば、そこで頑張る気も起きるかと思いますが、前職は昨年からの最悪な人事配置で私の信頼をなくしていました。なんとかする気もまるで起きない。転職は人生において普通の流れだ。GO。

 

で、転職活動のとき聞かれるんですよ。

 

「なんでこんなに転職しているの?」と。

 

IT企業とか、めちゃくちゃ転職している人多い時代なのになんでそんなこと気にすんの???と思ってしまいますが、できる限り嘘をつかず、無駄を隠して試験官に伝えるわけですよ。そして言われるんです。

 

「なんか一貫性を感じない」

「ロジック崩れてない?」

「その時その時で考え方変わってない?」

 

当たり前だろが!!!お前こそ大学時代からおんなじ考えでその歳まで生きているんなら相当まずいぞ。お前が心配だ、私は。

 

この手の返しは人事とかで、バリキャリ目指している風の若い女性、またはいい歳のおっちゃんに多くて「つっこみ勝ち」仕事みたいな人。べつにその時の対応を見ているならいいんですよ。でもたまに、本気で「論破されるかされまいか」を採用基準にしている人がいるんですよ!!ネット論客かよ!!!

皆さまに伝えておきます。人生にロジックはございません。なんならヒット作とか、仕事自体にもロジックはございません。幸せになりたいって思っていたのに、なんでこんな人生に?ってこともあれば、狙ってなかったのになんでこの商品売れたんだろう。こっちの方が製作者としては推しだけど?ということはたくさんございます。もちろん精度を高めたり、センスのいい人ならばそういうこと狙えることもあるかと思うんですけど。

こういう面接とかで使われる「ロジック」って、単なる共感力なんですよ。

こういったらみんなが筋が通っていると考える、流れが自然だと思う、ただの多数派意見に合わせたもの。それが「ロジック」。

なにか、そういった「ロジック」に沿わせたものがあたかも「いいもの」みたいに考えている人を時々見かけます。

もちろん、仕事はロジックがあった方が進行しやすいです。「今これが売れているけど、私は単純にこっちの製品が好みなので推したい!」よりは「今これが売れているので、さらに精度をアップした製品を売り出します」の方が共感得やすいじゃないですか。前のやつ、そうとう推したい製品がしっかりしてないと厳しいじゃないですか。

だから仕事に共感力持ち込むのわかるんですけど、人生はそんな「ロジック」なくていいんですよ!天気がいいから会社辞めてもいいし、貼り広告見て仕事始めたっていい。

人生にロジックはいりません。だって「現実はそうじゃない」が溢れているから。

それを大事にしている人は、「根拠がないと人生に価値がないと思っている」マンです。もし同じ理由で就活悩んでいる人がいたらそう言ってあげたいです。気にすんな。

 

なんの話かわかりませんが、長くなったのでここで切ります。

 

またこれからもよろしくお願いします。