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居酒屋 焦げ鍋

お通しは焦げました

※ネガティブ注意

人を嫌うとき

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丁度先週、数少ない女友だちと飲んだ時に話した話をちょっと。

 

 

飲み始めそうそう、友人は落ち着きもなくチラチラとカウンターばっかり見ている。

イケメンでもいるのかと私も振り返るが、カウンターは女ばかり。バーテンすら女性だった。

 

こちらも気になるので尋ねてみると、どうやら原因は一番手前に座っている女性二人。

しばらく観察していると、話もそこそこにケータイで写真ばかり撮っている。自撮りして、料理とって、自撮りして、酒撮って、みたいな。

でもそれだけなのでさらに理由を尋ねると、友人はそれだけだという。

「ばっかじゃねーの!!!って思う」

「そんな?!」

実はこれ驚いたわけがあって。

友人は大学時代のバイト仲間であるが、バイト中も孤高のリケジョ(よく研究論文とか持ってた)、他人に冷たく当たらないが深入りするタイプではなかった。身長も高く、喫煙所でピースを吸って、バイト先のゴテゴテした服装の女子たちを見ながら「あーゆうのかわいいよね。自分には似合わないと思うからキラキラしてるように見える」と言っていた彼女はかっこいい女の子なのだ。

彼女が本気で怒ったのも見たことがあるが、そんな見ず知らずの女性に対してイライラするなんてことはなかった、むしろ「可愛らしいね~」なんて言いそうなもんで、本当に驚いたことだったのだ。

「最近だめなんだよね。さっきも電車の中で小さい女の子が彼氏に上目遣いしているのとかみて”うわ~~”って。さっきの女の子たちもどーせインスタあげて、キャッキャしてるのかと思うとイライラする」

「そういうのって若い時はイライラするもんだけど、今になってイライラするの?」

「そう。どうしちゃったんだろう、自分」

どうしちゃったのか、彼女の場合その答えは1つ。”キラキラ女子”が自分とは無関係な存在でなくなってしまったから。

仕事とは不思議なもので、人間関係が自分手のひらの中に納まらなくなる。

嫌いな人とも話しをしたり、笑ったり、ごはんを食べなくてはならなくなる。

もちろん悪いことばかりでなくて、私は人前でご飯を食べるのが苦手であったが無理やりの荒治療のおかげで大体克服できたのは良かったと思う。

しかし、ごはんって本当は美味しいもので、その間に交わされる会話って元気の出るもので、楽しい時に笑うのだ。

でも、インスタ女子は飯の時でもパシャパシャ写真を撮るし、自分の目の前で男に媚びる。

それを不愉快だとシャットダウンできない場所まで来てしまったということ。彼女たちに会社の女性陣を重ねていることは時々聞いてた小話で察してた。

どうでもいい、だった人間が近くに来てしまった時、その相手が自分と合わなかった時、それが見るだけでイライラするほど相手を嫌うとき。”どうでもいい”、だったので”嫌い”になってしまった瞬間に気づけなかったんだろう。

距離があると相手に対して穏やかになれるけど、近い距離で人に優しくするのは本当に難しい。しかし孤高では仕事は進まない。

 

悩ましい。

 

とりあえず、他人にイライラするようなことがあればゆっくり心も身体も休んだ方がいいし、近くにいる楽な人たちに感謝しながら一緒にいるのがいいと思う。

 

ゆっくり、お休み。